中京11Rの瀬戸ステークス(3歳以上3勝クラス・ダート1900m)は1番人気サンマルパトロール(菱田裕二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒5(良)。2馬身差の2着に4番人気マテンロウガイ、さらにアタマ差の3着に10番人気ビップスコーピオンが入った。

　サンマルパトロールは栗東・大橋勇樹厩舎の4歳牡馬で、父ビーチパトロール、母サンマルアリュール(母の父ゴールドアリュール)。通算成績は21戦4勝。

レース後のコメント

1着　サンマルパトロール(菱田裕二騎手)
「いい時に乗せてもらいました。状態もよく、強い内容で勝ち切ってくれました。今日の内容なら上のクラスでもやれるのではないでしょうか」

2着　マテンロウガイ(角田大和騎手)
「外がごちゃついていたので、いつもと違い内から進めて行きました。ロスなく、最後は外に出していい形でしたが、勝った馬にスムーズに行かれてしまいました。このクラスでもやれることを証明できてよかったです。左回りがいいですね」


3着　ビップスコーピオン(M.デムーロ)
「よく頑張ってくれました。3コーナーがスムーズなら...。直線を向いてからいい脚を使っていました」

4着　フジマサインパクト(西村淳也騎手)
「嵌ったと思いましたが...。2着は欲しかった内容でした。よく頑張ってくれています」

5着　フタイテンロック(加藤祥太騎手)
「長く脚を使える馬なので、ある程度促して、しぶとさを生かすレースをしようと思いました。1コーナーで競り合いが厳しくなってしまい、ロスがありました。もう少し下げていればもう少し脚を使えたかもしれません」