3日、園田競馬場で行われた菊水賞(3歳、ダート1700m、1着賞金350万円)は、永島太郎騎手騎乗の6番人気ディアースパークル(牝3、兵庫・溝橋利喜夫厩舎)が、好スタートから先手を奪い主導権を握ると、直線ではさらにひと伸び。3番人気パセティックシーンに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒8(良)。さらに1/2馬身差の3着に9番人気ソノマンマが入った。1番人気のバンバンバンクは9着に終わっている。
勝ったディアースパークルは父マイネルラヴ、母レディワンダー(その父エルハーブ)という血統。07年5月のデビュー戦から2連勝。その後は勝ち星に恵まれず、今年1月の園田クイーンセレクションから前走にかけて3走連続で2着が続いており、今回の勝利が重賞初制覇となった。通算成績11戦3勝(重賞1勝)。