6日、阪神競馬場で行われた6R・3歳500万下(芝2400m)は、武豊騎手騎乗の1番人気モンテクリスエス(牡3、栗東・松田国英厩舎)が、3番手追走から直線に向くと徐々に伸び、逃げた2番人気ミッキーチアフルをゴール前で3/4馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは2分26秒9(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には4番人気スリーオリオンが入った。
勝ったモンテクリスエスは、父シンボリクリスエス、母が93年京都4歳特別(GIII)を制したケイウーマン(その父ラストタイクーン)という血統。半兄に06年エプソムC(GIII)と06年札幌記念(GII)で3着のマチカネキララ(父サンデーサイレンス)がいる。2月17日にデビュー3戦目で初勝利を挙げ、続くすみれS(OP)でもキングスエンブレムの2着に好走。前走の若葉S(OP)は2番人気に推されるも、出遅れて4着に敗れていた。通算成績6戦2勝。