10月26日(日)に京都競馬場、芝3000mで行われる菊花賞。ここへ
ショウヘイと
ライトトラックの2頭出しを予定している友道康夫厩舎。今朝16日はレースに向けた1週前追い切りを2頭それぞれ別の時間帯で行っている。
ライトトラックは馬場開場から30分ほど経った7時頃にCWで追い切り。和田竜二騎手が跨り、
ジュンツバメガエシが先頭、それを
ライトトラックが追いかけて、最後方が
キッコベッロという隊列。最後の直線で
ジュンツバメガエシが追い比べから脱落して、最後は
ライトトラックと
キッコベッロの併せだったが、ゴールでは同入。
かなりしっかりと追われて、時計は6F81.1〜5F66.5〜4F51.9〜3F36.9〜2F22.8〜1F11.5秒。この時間帯としてはかなりしっかりと動くことはできていた。
岩田望来騎手が跨った
ショウヘイは1回目のハローが終了して、かなり時間が経った8時15分すぎのCW。
ジュンゴールドが先行して、
ダンテスヴューが追走して、最後方から
ショウヘイ。道中それなりに速い流れだったが、それがちょうどいいといった感じのリズムある走り。
最後の直線はやや内目を通ることになったが、あっさりと2頭を捕まえて突き放して先着。時計は6F79.5〜5F65.1〜4F50.9〜3F36.1〜2F22.5〜1F11.4秒。時計は
ライトトラックよりもかなり速いが、通った位置や馬場状態を考えると、同じようなものかなというところ。
2頭とも「しっかり負荷をかけるつもりだったようで、予定通りの追い切りが消化できました」と友道康夫調教師はコメントしている。
(取材・文:井内利彰)