門別競馬場で9日、2歳馬の能力検査が行われ、額にあるハート型の流星で話題のマサノウイズキッド(牡2、北海道・堂山芳則厩舎)が1R(ダート800m、6頭立て)に登場。好位3番手から余裕の手応えで1着入線し、今季一番時計となる49.6秒のタイムを叩き出し合格を果たした。
マサノウイズキッドは、父ゴールドヘイロー、母ファーストクラス(その父トウショウボーイ)。半兄にシノブホマレ(六甲盃-姫路、父タマモクロス)、半姉にフライトソング(JRA5勝、父アルカング)などがいる血統。オーナーはジンクライシス(牡7、北海道・堂山芳則厩舎)などを所有する中村正子氏。
【堂山芳則調教師のコメント】
「思いどおりのレースぶりでした。素直で能力も高いですし、まったく問題ないですね。今後はもう一度調整して、札幌の後半、若しくは旭川ナイトレースのはじめあたりの出走を目指します。中央の交流にも出走させたいですね」