◆第69回京成杯オータムハンデ・G3(9月8日、中山競馬場・芝1600メートル)
前日最終オッズが9月7日、JRAから発表された。
秋初戦を迎える昨年の2歳女王(10)
アスコリピチェーノ(牝3歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父ダイワメジャー)が、単勝1・7倍と断トツの1番人気。重賞になってから3歳牝馬が勝ったことのないレースだが、桜花賞、NHKマイルC連続2着といった実績が高く評価されているようだ。
2番人気は、勝てばサマーマイルシリーズ制覇となる(4)
ディオ(牡5歳、栗東・辻野泰之厩舎、父
リオンディーズ)で7・0倍、3番人気は(6)
エエヤン(牡4歳、美浦・伊藤大士厩舎、父
シルバーステート)が9・6倍となっている。
1桁オッズは上記3頭だけで、以下(8)
サンライズロナウド(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父
ハービンジャー)が13・6倍、(3)
キャットファイト(牝3歳、美浦・上原博之厩舎、父ディ
スクリートキャット)が14・6倍、(2)
ディスペランツァ(牡3歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父
ルーラーシップ)が15・8倍、(16)
コラソンビート(牝3歳、美浦・加藤士津八厩舎、父
スワーヴリチャード)が16・8倍と続いている。
馬連は(4)―(10)が4・5倍で1番人気。以下、(10)―(16)が9・8倍、(6)―(10)が10・5倍、(2)―(10)が11・9倍、(3)―(10)が12・0倍と
アスコリピチェーノ絡みが上位を独占。それ以外では(4)
ディオ―(6)
エエヤンの29・6倍が最高となっている。
また、3連単は(10)→(4)→(16)の28・8倍が1番人気。以下、
アスコリピチェーノが1着の組み合わせが上位を独占している。(16)
コラソンビートは単勝こそ7番人気だが、相手としては(4)
ディオに次ぐ支持を集めているようだ。