武豊騎手が騎乗し、併せ馬に先着するサブマリーナ(左、カメラ・高橋 由二)
◆第72回神戸新聞杯・G2(9月22日、中京競馬場・芝2200メートル、1〜3着馬に菊花賞の優先出走権)追い切り=9月19日、栗東トレセン
ここまで3戦2勝の
サブマリーナ(牡3歳、栗東・庄野靖志厩舎、父
スワーヴリチャード)は、武豊騎手を背にCWコースで併せ馬。
レッドリベルタ(3歳1勝クラス)を追走して、直線は内から追われると1馬身ほど先着した。6ハロン79秒0ー11秒6と速い時計で、しっかりと動いた。騎乗した武豊騎手は「調教では初めて乗った。CWコースでは動くと聞いていたけど、動いたね。
テンションも上がっていないし、いい状態だと思う」と笑みをみせた。
休養前の前走、あずさ賞(1勝クラス)は自身が手綱を執り、上がり3ハロン33秒0の切れ味で快勝したように能力の片りんは示している。「何とか権利を取って、菊花賞に出たいですね」とレジェンドは意気込んだ。