【清秋ジャンプSレース後コメント】スマイルスルー高田潤騎手ら

2024年09月21日 16:30

清秋ジャンプSを制したスマイルスルー(c)netkeiba、撮影:下野雄規

 中山8Rの清秋ジャンプステークス(障害3歳以上オープン・芝3210m)は4番人気スマイルスルー(高田潤騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分29秒3(良)。6馬身差の2着に3番人気オオキニ、さらに4馬身差の3着に6番人気ナリノモンターニュが入った。

 スマイルスルーは栗東・斉藤崇史厩舎の4歳牡馬で、父ルーラーシップ、母スマイルシャワー(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は14戦3勝。

レース後のコメント

1着 スマイルスルー(高田潤騎手)
「休み明けで仕上がりにも余裕があって、息遣いももう少しという感じでした。その一方で、馬が凄く良くなっていて、力をつけて帰ってきました。中山は初めてなので、スクーリングなどしっかりと準備をしてきましたが、思っていた以上の強さでした。ただ、返し馬でのテンションが高く、折り合いや踏み切りが不安定なところなど課題も見つかりました。凄いスピードがありますし、折り合いがついて飛越に強弱がつけられれば、もっと走ると思います。相当なポテンシャルを感じます」

2着 オオキニ(森一馬騎手)
「昇級戦で初めてのコース、メンバーが揃っているなかでよく頑張っています。経験を積みながらいければと思います」

3着 ナリノモンターニュ(金子光希騎手)
「息を入れさせる競馬を覚えさせてきたので、道中、スムーズに折り合えて、最後まで集中を切らすことがありませんでした。レコード決着のレースで食らいついていけたのは立派だと思います」

4着 ピーターサイト(上野翔騎手)
「未勝利戦でポジションを取って、辛抱させる競馬をしてきました。今回、初の中山で、メンバーも強くなりましたが、小細工はしないで同じ競馬をしました。バンケットもクリアして、このメンバーにも食い下がっていました。内容は悪くないと思います。まだ成長途上ですから、これからが楽しみです」

5着 ヴァリアメンテ(西谷誠騎手)
「元々ゲートは良くなく、今日は出た方です。真ん中の位置を取れましたが、時計が速く、前が止まりませんでした。それでも最後までずっと伸びていましたから、スタミナの豊富さは証明できたと思います」

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