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【スプリンターズS】吉村師 8年ぶりのG1奪取へ オオバンブルマイ&エイシンスポッターで波乱起こす

2024年09月27日 06:00

 2頭出しで8年ぶりのG1制覇に臨む吉村師(撮影・石湯恒介)

 「スプリンターズS・G1」(29日、中山)

 16年エリザベス女王杯のクイーンズリング以来となるG1制覇へ、吉村圭司調教師(52)=栗東=が秋のスプリント王決定戦に送り込むのは、オオバンブルマイエイシンスポッターだ。ともに前走はキーンランドCに出走し、オオバンブルマイが3着、エイシンスポッターが2着と好走。上向きの状態で臨む吉村勢2頭が、主役の座を狙う。

 8年ぶりのG1勝利へ、吉村師が精鋭2頭を送り出す。まずは昨年11月に1着賞金約5億円というオーストラリアの高額レース・ゴールデンイーグルを勝ち、その名を世界に広めたオオバンブルマイ。デビュー9戦目の前走キーンランドCで1200メートル戦に初参戦となったが、この路線変更を「ここまで使ってきてマイルでは微妙にためが利かないなと。母系(祖母ルシュクルは芝1200メートルで3勝)をたどれば血統的にというのはありました」と話す。

 その前走は前半こそ置かれたが、大外に回って豪脚をさく裂。上がり3F33秒2という驚異の末脚で3着に食い込んだ。「(武)豊さんがレースから戻ってきて『走るわ』と。この馬に乗るのは3度目だったのにね。それぐらい感触が良かったんだと思う」と見立て通りの走りに、にんまりする。そして「距離2走目で追走が楽になれば」とさらなる飛躍を見込む。

 同レースで2着に飛び込んだのがエイシンスポッターだ。「5歳になって完成期を迎えた感じ。高速馬場の時計勝負では厳しいかもしれないけど、雨で他馬が苦にする馬場になればチャンスはある」。オオバンブルマイとはタイプは違うが、ハマった時の破壊力はここに入っても引けは取らない。

 今の中山は超の字が付くほどの高速馬場だが、週末の天気は下り坂。「少し雨で渋って平均的な時計の馬場ならオオバンブルマイ、大雨で悪化した馬場になればエイシンスポッター。楽しみだね」と期待する。決め手十分のオオバンブルマイに、破壊力が魅力のエイシンスポッター。末脚自慢の2頭でG1でも風穴をあけてみせる。

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