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【凱旋門賞】シンエンペラー Vへ自信 馬場適性の高さ強調 矢作師「圧倒的にチャンスが大きい」

2024年10月05日 06:00

 現地フランスを含めた各国メディアの取材を受ける矢作師(右から2人目)と坂井(同3人目)=撮影・平松さとし

 「凱旋門賞・仏G1」(6日、パリロンシャン)

 日本からシンエンペラーが参戦し、愛国馬アルリファーに武豊が騎乗する今年の凱旋門賞。4日にはシンエンペラー陣営の矢作芳人調教師(63)=栗東、坂井瑠星騎手(27)=栗東・矢作=が現地で会見に臨んだ。

 日本から唯一参戦するシンエンペラーの矢作師と坂井が現地で会見に臨み、快挙達成に自信を見せた。

 日本が誇る師弟コンビが自信満々にV宣言だ。ステイフーリッシュで挑んだ22年(14着)以来、2度目の凱旋門賞挑戦となる矢作師は「2年前よりも圧倒的にチャンスが大きいと思っています。馬場に対する適性が圧倒的に高いからです」と言い切った。レース当日は過去の日本馬が苦しめられた重馬場が予想される。「そこはフランス産馬。ソフトな馬場に関しては今までの日本馬とは違う」と強調した。

 シンエンペラーは20年の同レース覇者ソットサスの全弟という超良血。22年の仏アルカナ社のセールで210万ユーロ(約3億4000万円)で藤田晋オーナーが落札した。「2年前にこの馬を買った時、凱旋門賞に連れて帰ってくると言って本当に連れてくることができた。それも有力馬として。これは奇跡的なこと。奇跡的な確率を成し遂げた馬、オーナー、騎手だからこそチャンスはある」と日本ホースマンの悲願達成に力を込めた。

 凱旋門賞初挑戦の坂井も会見の冒頭にフランス語で自己紹介するなど気負いはない。「日本のホースマンにとっての夢というのが一番大きい。この舞台に矢作先生と一緒に立てるのがうれしい」。11番ゲートに決まったことについても「『1』が二つ並んでいるのでいいんじゃないかと思います」と笑みを浮かべた。

 最後には司会者から、勝てば日本での生活は変わると思うかと問われた。矢作師が「もしかしたら普通に電車に乗れなくなるかもしれませんね」と答えると、坂井も「日本に住んでいるフランス人から人気が出るかもしれませんね。フランス女性に」と笑顔で締めた。

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