06年の天皇賞・春(GI)で3着に入った{horse=2001103199:ストラタジェム}(牡7、栗東・平田修厩舎)が、18日付でJRA競走馬登録を抹消したことがわかった。
ストラタジェムは、父サンデーサイレンス、母がサンタラリ賞(仏G1)勝ち馬のミュンシー(その父Sadler's Wells)という血統。03年11月に栗東・北橋修二厩舎からデビューし、5戦目で初勝利。04年ゆきやなぎ賞(500万下)で2勝目を挙げ、16番人気で出走した菊花賞(GI)ではデルタブルースの5着に健闘した。その後も長距離戦線で堅実な走りを続け、06年には北橋調教師の定年に伴い平田厩舎に転厩。格上挑戦で出走した日経賞(GII)で2着し、続く天皇賞・春ではディープインパクト、リンカーンに続く3着に好走した。同年10月の京都大賞典(GII)で5着に入って以来、戦列を離れていた。通算成績30戦5勝。