最高価格で取引されたハルワタート(c)netkeiba
23日、北海道新ひだか町の北海道市場で繁殖馬セール・秋季(主催/(株)ジェイエス)が行われた。
218頭(受胎馬175頭、空胎馬43頭)が上場され、158頭(受胎馬128頭、空胎馬30頭)が、総額7億7749万円(税抜き)で取引された。売却率は72.5%(受胎馬73.1%、空胎馬69.8%)。
最高価格で取引されたのは上場番号89番ハルワタート(8歳、父ロードカナロア)。ダイワエルシエーロ直仔のJRA2勝馬。マインドユアビスケッツ産駒を受胎しており、5000万円(税抜き)で社台ファームが購入した。
空胎馬の最高価格は上場番号165ナギサ(6歳、父フェノーメノ)。1900万円(税抜き)で岡田スタッドが落札した。
セール終了後、(株)ジェイエスの服部社長は「貴重な繁殖牝馬を上場いただいた販売申込者、悪天候の中、足を運んでいただいた購買者の方々に感謝したい」と活況だったセールを総括した。