3日、京都競馬場で行われた端午S(3歳OP、ダート1800m)は、横山典弘騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.4倍)
サクセスブロッケン(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)が、道中2番手追走から、直線では一瞬にして後続を突き放し、2番人気
ユビキタスに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分51秒2(良)。さらにクビ差の3着には4番人気
ナムラハンターが入った。
勝った
サクセスブロッケンは、父シンボリクリスエス、母が02年フィリーズレビュー(GII)の勝ち馬
サクセスビューティ(その父サンデーサイレンス)という血統。
昨年11月17日の新馬戦(福島・ダート1700m)を2着に3.1秒差をつける2歳コースレコードで圧勝すると、続く黒竹賞(500万下、中山・ダート1800m)を3.1/2馬身差、前走のヒヤシンスS(OP、東京・ダート1600m)も4馬身差をつけ圧勝し、デビューから無傷の3連勝を飾っていた。通算成績4戦4勝。