ダノンアンチュラスの半兄のシュトルーヴェ(今年5月撮影、ユーザー提供:natsumiさん)
セレクトセールで高値となった
エピファネイア産駒の
ダノンアンチュラス(牡2、美浦・国枝栄厩舎)が、土曜東京5Rの2歳新馬(芝2000m)でデビュー勝ちを狙う。
ダノンアンチュラスは父
エピファネイア、母アンチュラス、母の父ディープインパクトの血統。母は11年のファンタジーSの2着馬。半兄の
シュトルーヴェは今年の日経賞と目黒記念、同じく
アンティシペイトは22年の福島民報杯を制している。また、伯母の
ワンダーレディアンエルは06年の米G1・CCAオークスの勝ち馬だ。昨年のセレクトセール1歳では2億5000万円(税抜)の高値で取引された。
国枝厩舎は使いながら仕上げる
スタイルだが、水準以上の攻め時計は出ている。素質の違いであっさりデビュー勝ちのシーンを期待したい。