阿久利黒賞、スリリングサンデー産駒が重賞初制覇

2008年05月06日 16:10

 6日、水沢競馬場で行われた第8回阿久利黒賞(3歳、ダート1600m、1着賞金250万円)は、村上忍騎手騎乗の3番人気{horse=2005104090:リュウノツバサ}(牡3、岩手・新田守厩舎)が、好位追走から直線での競り合いを制し、2番人気ゴールデンクリークに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分43秒5(良)。さらに1.3/4馬身差の3着に逃げた4番人気エイプリルボーイが入り、1番人気のコンバットキックは5着に敗れている。

 勝ったリュウノツバサは、父スリリングサンデー、母ソウルフラッシュ(その父ソウルオブザマター)という血統。07年10月のデビュー以降、JRAの朱竹賞(500万下、中山・芝1200m)で15着に敗れた以外は安定した走りを見せており、前走のスプリングC(水沢・ダート1600m)を勝ってここに臨んでいた。通算成績7戦3勝(重賞1勝)。

 なお、現3歳が初年度産駒となるスリリングサンデー(牡12、父サンデーサイレンス)は、この勝利が中央・地方を通じた産駒の重賞初制覇となった。

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