10日、京都競馬場で行われた3R・3歳未勝利(ダート1800m)は、武豊騎手騎乗の1番人気フォーティファイド(牡3、栗東・石坂正厩舎)が、2番手追走から直線でひと伸びを見せ、逃げた2番人気エアタイタンに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分55秒6(良)。さらに2馬身差の3着には3番人気メイショウロッシが入った。
勝ったフォーティファイドは、父フォーティナイナー、母は00年帝王賞、東京大賞典(共に交流GI)など重賞9勝を挙げたファストフレンド(その父アイネスフウジン)という血統。デビュー戦となった4月5日の3歳未勝利(阪神・ダート1800m)は3着、続く前走の3歳未勝利(京都・ダート1800m)は1番人気に推されるも2着に敗れていた。通算成績3戦1勝。
なお、この勝利で鞍上の武豊騎手は京都競馬場での1000勝を達成している。