船橋の濱田達也騎手、高知の重賞で初勝利

2008年05月11日 16:15

 11日、高知競馬場で行われた第12回黒潮皐月賞(3歳、ダート1400m、1着賞金27万円)は、濱田達也騎手騎乗の5番人気{horse=2005106299:タケショウクィーン}(牝3、高知・雑賀正光厩舎)が、後方追走から直線に入り力強く伸びると、2番人気グランドオークに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒1(不良)。さらに1馬身差の3着に3番人気パッショネートキスが入り、1番人気リワードファントムは4着に敗れた。

 勝ったタケショウクィーンは、父ゴールドアリュール、母がJRA2勝のフサイチクイーン(その父Sadler's Wells)という血統。昨年7月に美浦・坂本勝美厩舎からデビューも、3戦0勝で現厩舎へ移籍。移籍6戦目(高知・ダート1300m)で初勝利を挙げると続くレースも勝利し、ここ5戦は3着、2着、3着、5着、2着と惜敗が続いていた。今回が重賞初出走。通算成績16戦3勝(うちJRA3戦0勝、重賞1勝)。

 鞍上の濱田達也(はまだ たつや)騎手(19、船橋・坂本昇厩舎)は88年12月16日生まれ、京都府出身。昨年5月2日にデビューし、4月11日から高知で期間限定騎乗を行っていた。今回の勝利がデビュー以来54戦目の初勝利で、初勝利を期間限定騎乗先の重賞で飾るという異例のケースとなった。

 なお、ゴールドアリュール産駒は中央・地方通じて重賞初制覇。中央では皐月賞(GI)2着のタケミカヅチ(牡3、美浦・大江原哲厩舎)などが活躍している。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。