【京阪杯レース後コメント】ビッグシーザー北村友一騎手ら

2024年11月24日 18:19

京阪杯を制したビッグシーザー(c)netkeiba

 京都12Rの第69回京阪杯(3歳以上GIII・芝1200m)は1番人気ビッグシーザー(北村友一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分07秒7(良)。クビ差の2着に3番人気ウインカーネリアン、さらに1馬身3/4差の3着に10番人気ヴェントヴォーチェが入った。

 ビッグシーザーは栗東・西園正都厩舎の4歳牡馬で、父ビッグアーサー、母アンナペレンナ(母の父Tale of Ekati)。通算成績は18戦7勝。

レース後のコメント
1着 ビッグシーザー(北村友一騎手)
「力のある馬への騎乗依頼を急遽いただいて、しっかり役目を果たせたと思いますし、勝ててよかったです。馬の力をスムーズに、全力で発揮させてあげることを一番に考えて騎乗しました。

 道中の手応えは本当に良く、前のウインカーネリアンについて行って、うまく外に出せればいいなと思っていて、イメージ通りに競馬ができました。正直に言えば、直線はもっと楽に抜け出せるというような手応えがあったのですが、抜け出してからは隣の馬と合わせるような感じがして、手応え以上に反応できなかったので心配はしました。

 一番の良さは騎手のアクションにしっかり応えてくれて素直なところだと思います。もっと頑張れそうな感じもしましたし、頑張ってくれるポテンシャルを持っていると思います」

2着 ウインカーネリアン(三浦皇成騎手)
「状態も良くスタートも良かったです。難しい枠でしたがこれだけのスタートなら迷う事なく自分の競馬をと考えました。4コーナーの反応も良く突き放せるかと思いましたが勝ち馬にうまくついてこられました。スプリントで良さを出してくれて、まだまだ馬も若いのでまた一緒に重賞を取りたいです」

3着 ヴェントヴォーチェ(M.デムーロ騎手)
「スムーズにいきませんでした。直線はよく伸びてくれましたが、もったいなかったです」

4着 プルパレイ(浜中俊騎手)
「枠を生かして勝ち馬の後ろで上手く立ち回れました。展開などがうまく噛み合えばこのクラスでもやれると思います」

5着 サブライムアンセム(西塚洸二騎手)
「連戦しているので、その分の疲れはあったかも知れません。折り合い面は大丈夫でしたが左右のバランスが一息で決して真っ直ぐは走れていません。それでもこれだけ走っていますので能力は示してくれました」

6着 ドロップオブライト(幸英明騎手)
「直線を向いたときの手応えはいいなと思いましたが、ラストで甘くなりました。差のない競馬はしていますし、まだまだ楽しみです」

8着 アグリ(斎藤新騎手)
「ゲートも出てある程度抱えてと思ったらあのポジションになりました。それでもひとためした方が脚は使ってくれたという印象です」

10着 グランテスト(岩田望来騎手)
「内に入れたかったのですが入れず、内枠ならというところはありました。折り合いもしっかりつきますし、賞金を加算してまた重賞に向かいたいと思います」

11着 モズメイメイ(国分恭介騎手)
「スタート良くドロップオブライトの後ろにつけて、そのまま運ぼうかと思いましたが3、4コーナーの中間から手応えが怪しくなってハミが抜けてしまいました。最後大外に出したら少しハミを取ってくれましたが、全然本気を出していない感じです。メンタル面の問題が大きいかもしれません」

14着 エイシンスポッター(H.ドイル騎手)
「位置取りは満足していますが、思ったほど弾ける感じがありませんでした。馬場を気にしたのでしょうか...。手応えが急になくなりました」

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