【阪神JF展望】良血馬ブラウンラチェットが3連勝で戴冠へ 海外から初参戦のメイデイレディも注目

2024年12月01日 21:19

その他の登録馬=イリフィ55、ウォーターガーベラ55、サンナイアガラ55、ジューンエオス55、ティラトーレ55、ベルビースタローン55、ラブアイミー55、キョウエイボニータ55 ※騎手は想定

 「阪神JF・G1」(8日、京都)

 初めて淀で行われる2歳女王決定戦。中心を担うのは関東馬ブラウンラチェットだ。異父兄にダート戦線で活躍中のフォーエバーヤングを持つ良血馬。前走では出世レースのアルテミスSを快勝し、重賞初制覇を飾った。レースの上がり3F33秒6が、チェルヴィニアが勝った昨年と並んで最速タイというデータからも、G1級の能力を秘めていることは明らか。ここまで予定通りに調整が進められており、無傷の3連勝での戴冠へ期待が高まる。

 強敵を迎え撃つ関西馬からは、ランフォーヴァウダンツエランと2頭の重賞馬に注目だ。前者はデイリー杯2歳Sで牡馬を蹴散らしてV。福永師自らセリで選んだロードカナロア産駒で、調教師として初のG1勝利なるか。後者は道悪のファンタジーSを勝利。デビュー前から本田師が高い素質を評価していたが、「走るバランスが変わってきた」とさらなる良化ムードを漂わせる。1F延長も不問で、02年宝塚記念(ダンツフレーム)以来となる“ダンツ冠”のG1Vを狙う。

 また、米国馬メイデイレディがレース史上初めて外国調教馬として参戦。世界的名手デットーリとのコンビでどんなレースを見せるか。他にも萩S覇者テリオスララ、アルテミスS2着ミストレスなど多士済々のメンバーが頂点を目指す。

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