【京都金杯】コレペティトールが史上2頭目の連覇なるか 2年目・柴田裕一郎騎手とのタッグだ

2025年01月04日 14:00

24年の京都金杯を制したコレペティトール(24年1月撮影、ユーザー提供:つんさん)

 待望の復活なるか。コレペティトール(牡5、栗東・中竹和也厩舎)が、京都金杯(4歳上・GIII・芝1600m)で史上2頭目の連覇を狙う。

 コレペティトールは父ジャスタウェイ、母ベガスナイト、母の父コロナドズクエストの血統。母はJRAで3勝。半兄のアメリカズカップは17年のきさらぎ賞の覇者。同じくキングオブドラゴンは芝の中長距離で活躍し、23年の日経新春杯で2着だった。

 ここまで15戦5勝。23年12月の元町Sを制してオープン入り。続く京都金杯は8番人気の低評価だったが、中団から鮮やかな差し切り。2番枠を味方に終始内々で運び、重賞初制覇を果たした。その後は5戦して前々走のカシオペアSの6着が最高着順だが、思い出のレースで復活といきたいところだ。

 これまで京都金杯を連覇した馬は01〜02年のダイタクリーヴァの1頭のみ。そして前年の覇者が参戦するのは、15年のエキストラエンド(2着)以来、10年ぶりとなる。鞍上は厩舎所属で2年目の柴田裕一郎騎手。若武者を背に史上2頭目の連覇を果たし、今後の飛躍につなげたい。

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