【日経新春杯】武豊騎手が四半世紀ぶりの4勝目へ 弟・幸四郎調教師のタッチウッドで参戦

2025年01月16日 11:45

アーモンドアイCを快勝したタッチウッド(昨年11月撮影、ユーザー提供:ナオンタスさん)

 武豊騎手がタッチウッド(牡5、栗東・武幸四郎厩舎)で、日経新春杯(4歳上・GII・芝2200m)の25年ぶり4勝目を狙う。

 武豊騎手はこれまで日経新春杯に27回騎乗。6回目の参戦となった97年にメジロランバダで初制覇を果たすと、そこから98年のエリモダンディー、00年のマーベラスタイマーと騎乗機会3連勝を決めた。しかし、21世紀になって以降は未勝利となっている。

 今年のパートナーはタッチウッドだ。弟の幸四郎調教師が管理するドゥラメンテ産駒。キャリア1戦で挑んだ2年前の共同通信杯で2着に健闘。続く皐月賞では武豊騎手が初騎乗して13着に沈んだが、約1年7カ月ぶりの実戦となった前走のアーモンドアイCで2勝目を手にしている。確かに経験値は低いが、未知の魅力はたっぷりだ。

 武豊騎手は四半世紀ぶりの日経新春杯制覇を果たすとともに、兄弟タッグでは23年エルムSのセキフウ以来となるJRA重賞4勝目を挙げることができるか。いろいろな意味で、その走りには要注目となる。

【武豊騎手と武幸四郎調教師の兄弟タッグでのJRA重賞制覇】
・21年ファンタジーS…ウォーターナビレラ
・23年シンザン記念…ライトクオンタム
・23年エルムS…セキフウ

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