アメリカンオークス馬・パンティーレイドが引退

2008年05月29日 13:00

 昨年のアメリカンオークス(米G1)とスピンスターS(米G1)を制したパンティーレイド Panty Raid(牝4、T.プレッチャー厩舎)が、靱帯の損傷のため引退、繁殖入りすることがわかった。今年の種付けは行われない予定。

 パンティーレイドは、父Include、母Adventurous Di(その父Private Account)という血統の米国産馬。06年キーンランドエイプリルセールにて27万5000ドルで落札されていた。

 06年8月のデビュー戦(サラトガ・ダート6f)で、2着に7.3/4馬身差をつけ圧勝。5戦目のブラックアイドスーザンS(米G2・ダート9f)で重賞初制覇を果たすと、日本のローブデコルテが5着に敗れたアメリカンオークス(芝10f)でG1初制覇。秋シーズンはスピンスターS(オールウェザー9f)に出走し古馬勢を撃破。芝とオールウェザー両方でのG1勝ちを果たした。その後は、2戦するも勝ち星に恵まれず、今年4月のダブルドッグデアS(米G3)7着が最後のレースとなった。通算成績10戦5勝(重賞3勝)。

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