ロンズデーライト(23年11月撮影、ユーザー提供:KENさん)
昨年の年度代表馬に選ばれたドウデュースの半兄となるロンズデーライト(牡7、栗東・高橋一哉厩舎)が、日曜中京10Rの豊川特別(4歳上・2勝クラス・ダ1200m)で3勝目を狙う。
ロンズデーライトは父ディープインパクト、母ダストアンドダイヤモンズ、母の父Vindicationの血統。母は12年の米G2・ギャラントブルームHの勝ち馬で、同年の米G1・BCフィリー&メアスプリントでは2着だった。そして半弟のドウデュースは21年の朝日杯FS、22年の日本ダービー、23年の有馬記念、昨年の天皇賞(秋)とジャパンCの覇者。また、半姉のフラーレンもダートで4勝を挙げてオープンまで出世している。
ここまで15戦2勝。23年5月の1勝クラスで2勝目をゲット。昇級初戦の皆生特別でも2着に健闘したが、その後は低迷が続いていた。しかし、昨春の高橋一哉厩舎への転厩を契機にダートに再転向すると、近3戦は0秒1差の4着、0秒4差の4着、0秒4差の4着。もうワンパンチ欲しい印象はあるが、38歳の若き注目トレーナーの下、復調を果たしている。
偉大な弟に一歩でも近づこう。ここで1年8カ月ぶりの勝利に手が届くことを願いたい。