シルクロードSに出走予定のピューロマジック(c)netkeiba
京都コースは元より小倉でも好成績残すピューロマジック。直線平坦コースに替わってここ2戦の鬱憤を晴らす。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/2(日) シルクロードステークス(4歳上・GIII・京都芝1200m)
セントウルS、スプリンターズSと2戦ともに案外な結果も、自身の持ち味であるスピードは見せているピューロマジック(牝4、栗東・安田翔伍厩舎)。特に前走のスプリンターズSは自ら前半3F32.1秒という超ハイペースを誘発しながら粘り腰を発揮して、8着とはいえ0.5秒差と悲観する内容ではない。4カ月ぶりになるが、中間の動きは文句なく、実績のある京都コースなら巻き返しは十分。鞍上は坂井瑠星騎手。
ソンシ(牡4、栗東・中内田充正厩舎)は昨夏を境に成長して2連勝。そしてオープン昇級後も堅実な走りを見せている。久々の重賞挑戦になるが、昨年のファルコンSでも強敵相手に善戦しており能力はむしろ互角以上で勢いに注目したい。鞍上は川田将雅騎手。
その他、斤量が気になるところだが、京都コースの相性がいいビッグシーザー(牡5、栗東・西園正都厩舎)、高松宮記念、京阪杯で好走しているように1200mの適性高いウインカーネリアン(牡8、美浦・鹿戸雄一厩舎)、好仕上がりのペアポルックス(牡4、栗東・梅田智之厩舎)、相手強化も前走の時計が優秀なカピリナ(牝4、美浦・田島俊明厩舎)、京都コースで巻き返しを誓うメイショウソラフネ(牡6、栗東・石橋守厩舎)らが激戦のスプリント戦線を戦う。発走は15時30分。