2日、小倉競馬場で行われた門司ステークス(4歳上・オープン・ダ1700m)は、中団追走から直線で突き抜けた秋山稔樹騎手騎乗の15番人気ホールシバン(セ7、栗東・高橋義忠厩舎)が、好位から脚を伸ばした3番人気サーマルソアリング(牝5、栗東・藤原英昭厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒1(重)。

　さらにクビ差の3着に2番人気チュウワハート(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)が入った。なお、1番人気サンライズアリオン(牡6、栗東・平田修厩舎)は12着に終わった。

　勝ったホールシバンは、父パイロ、母サマリーズ、その父Hard Spunという血統。去勢明けから12着、15着と振るわなかったが、7歳を迎えたここで一変。21年12月の北総S以来の勝利、オープン初勝利となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ホールシバン(セ7)
騎手:秋山稔樹
厩舎:栗東・高橋義忠
父:パイロ
母:サマリーズ
母の父:Hard Spun
馬主:ゴドルフィン
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム

【全着順】
1着　ホールシバン　15人気
2着　サーマルソアリング　3人気
3着　チュウワハート　2人気
4着　スマートサニー　5人気
5着　カズプレスト　9人気
6着　ゴーゴーユタカ　14人気
7着　ペースセッティング　4人気
8着　マリオロード　6人気
9着　ケイアイシェルビー　12人気
10着　トウセツ　10人気
11着　アイファーテイオー　7人気
12着　サンライズアリオン　1人気
13着　アスクドゥラメンテ　8人気
14着　ライラボンド　11人気
15着　リキサントライ　16人気
16着　テーオーリカード　13人気