「根岸S・G3」(2日、東京)
2番人気の
コスタノヴァが圧勝で重賞初制覇を飾った。2着には3番人気の
ロードフォンス、3着には7番人気の
アルファマムが入った。1番人気の
フリームファクシは6着だった
スタート直後に
タガノビューティーがつまずき、騎手が落馬するアク
シデント。そんな中で、
コスタノヴァは中団につけて追走した。「理想的なポジションにつけことできました」と横山武が振り返るようにリズム良くレースを運ぶと、最後の直線で一気にはじけた。
4馬身差の快勝劇。テン乗りだった鞍上は「乗ってみたら想像以上にいい馬でした」と頬を緩め、「この馬の能力をうまく引き出すだけだと思っていました」とホッとした表情を浮かべた。これでフェブラリーS(23日・東京)への優先出走権を獲得。ダート界に新星が誕生した。