ステイヤーズC、9歳馬カオリノーブルが重賞初制覇

2008年06月04日 19:50

 4日、旭川競馬場で行われた第52回ステイヤーズC(3歳上、ダート2300m、1着賞金500万円)は、小国博行騎手騎乗の3番人気{horse=1999109202:カオリノーブル}(セン9、北海道・堂山芳則厩舎)が、スンナリとハナを切り、マイペースで道中を進むと、直線に向いてからも脚色衰えず、追いすがる6番人気トウショウヘリオスに4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分33秒2(良)。連覇を狙った1番人気ギルガメッシュはさらにクビ差の3着、JRAからの移籍初戦となったマチカネキララは2番人気に推されるも勝ち馬から6.1秒差離れた10着に終わっている。

 勝ったカオリノーブルは父ペンタイア、母はJRA3勝のカオリローマン(その父ブレイヴェストローマン)。半兄に03年東京新聞杯(GIII)3着のカオリジョバンニ(父ラストタイクーン)がいる血統の青森産馬。

 02年4月に美浦・萱野浩二厩舎からデビュー。ダート中距離路線で勝ち星を積み重ね、07年6月の安達太良S(1600万下、福島・ダート1700m)を勝ちオープン入り。その後は4戦して未勝利に終わり、今年春に現厩舎に転厩。移籍初戦となった前走のカルビーポテト特別(札幌・ダート1700m)は2着だった。通算成績38戦9勝(うちJRA34戦6勝、重賞1勝)。

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