JRAでの初騎乗を果たした山林堂(右)と応援に駆けつけた妻でタレントの矢部美穂
タレントの矢部美穂の夫で川崎所属の山林堂信彦騎手(46)が、8日の東京競馬場で4鞍に騎乗し、JRAデビューを果たした。2R・
セイウンオスミウム(15着)、3R・
セイウンピカイチ(8着)、8R・オソレ(15着)、9R・
ニシノクードクール(8着)で勝利を手にすることはできなかったが、「東京競馬場は広くて、すごく気持ち良かった。最後は夢中になって追っていたので、歓声は耳に入らなかったです」と初騎乗を振り返った。
この日は3レースで西山茂行氏が所有する馬に騎乗。「西山オーナーをはじめ、いろいろな方々がサポートしてくれたのがうれしかったし、ありがたかったです。西山オーナーには感謝です」と素直な気持ちを伝える。妻で
タレントの矢部美穂が初騎乗後、目に涙を浮かべていたことを聞くと「(二人の)夢が一つかないました。チャンスがあれば、また乗りに来たいです」と思いを語った。