初勝利を飾ったマリアイリダータ(手前)(カメラ・荒牧 徹)
2月15日の東京6R・3歳未勝利(芝1800メートル、16頭立て)は、
マリアイリダータ(牝3歳、美浦・田中博康厩舎、父
ドゥラメンテ)が、デビュー戦を快勝。全兄がホープフルSを制した
ドゥラエレーデという良血が、多くの経験馬を相手に白星発進を決めた。
大外枠のスタートから道中は折り合い重視で中団に待機。残り300メートルから
ゴーサインが出るとギアを上げて前との差をグングン詰めると、3/4馬身差をつけてゴールに飛び込んだ。川田将雅騎手は「背中も良く、性格も良く、よく教育されていて初戦からいい内容で走れました」と振り返った。