復帰戦を勝利し、8戦8勝としたダテノショウグン(撮影・村上英明)
「品川オープン」(17日、大井)
“将軍”がデビューからの8連勝-。17日の大井11R・品川オープンで6カ月ぶりにカム
バックした
ダテノショウグンは、好スタートから3番手を追走。直線で先に抜け出した
リベイクフルシティをラスト200メートル過ぎできっちりとらえた。
主戦の御神本は「休み明けで古馬相手は難しいと思ったけど、その中で思い通りスムーズな競馬ができた。まずは負けなくて良かった」と胸をなで下ろした。
昨秋のジャパンダートクラシックを鼻出血の影響で直前に回避。森下淳師は「まだ全然できていなかったし、きょうは正直、負けるかと思った。ポテンシャルで何とかしてくれると思ったけど、何とかしてくれたね」とホッとした。この後は様子を見ながら、ブリリアントC(4月17日・大井)を視野に調整される。古馬戦線に楽しみな本格派が戻ってきた。