【フェブラリーS】サンデーファンデーは調教は地味でも実戦で変わる 鮫島克駿騎手「手綱を任せてもらえて非常にうれしい」

2025年02月19日 12:34

併せ馬で追い切るサンデーファンデー(左)

◆第42回フェブラリーS・G1(2月23日、東京・ダート1600メートル)追い切り=2月19日、栗東トレセン

 プロキオンSの勝ち馬サンデーファンデー(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎、父スズカコーズウェイ)は坂路でウナギノボリ(6歳3勝クラス)と併せ馬。鮫島克駿騎手が強めに追い、52秒1―12秒7で併入した。調教は見栄えしないタイプだが、しっかりとした脚取りで好調が伝わった。鮫島駿騎手は「先週と比べて強めにやりました。この馬にしては動けていましたね」と納得の表情だった。

 今回は管理する音無調教師のラストG1となる。「手綱を任せてもらえて非常にうれしいです。ただ、レースでやることは変わりないですし、平常心で挑んでいい結果が出れば」と鞍上は静かに闘志を燃やした。本格化した5歳馬の勢いは侮れない。

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