22日、東京競馬場9Rで行われたフリージア賞(3歳・1勝クラス・芝2000m)で、横山武史騎手騎乗の4番人気ヴァルキリーバース(牝3)が第1着となり、田中博康調教師(美浦)はJRA通算200勝を達成した。

　田中博康調教師は1985年生まれ。騎手としてはクィーンスプマンテで09年のエリザベス女王杯を制した。31歳で調教師試験に合格し、18年に厩舎を開業。23・24年の最優秀ダートホースに選出されたレモンポップなどを管理し、重賞14勝(中央10勝、地方4勝)を挙げている。

【田中博康調教師のコメント】
「おかげさまで200勝という数字まで積み上げることができました。1番はこれだけの素質馬を預けてくださっているオーナーをはじめとした関係者のお力添えのおかげだと思っています。また、一緒に働いている厩舎スタッフとともに日々試行錯誤をしながらチャレンジしてきた結果ですので、ここを1つの通過点として次の1勝に向けてトライしていきたいです。ありがとうございました」

(JRAのホームページより)