阪神11Rの仁川ステークス(4歳以上オープン・リステッド・ダート2000m)は9番人気ルクスフロンティア(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分4秒5(良)。2馬身差の2着に6番人気ゼットリアン、さらに3／4馬身差の3着に7番人気クールミラボーが入った。

　ルクスフロンティアは栗東・松永幹夫厩舎の5歳牡馬で、父エピファネイア、母サトノアイリ(母の父ステイゴールド)。通算成績は15戦5勝。

レース後のコメント

1着　ルクスフロンティア(武豊騎手)
「うまく行きました。枠も良く、こういう競馬ができたのが良かったです。馬もだんだん良くなっていると思います」

2着　ゼットリアン(松山弘平騎手)
「今日は外枠で、前半はもう少し内を回りたかったです。それでも最後はよく伸びてくれて、強い競馬をしてくれました。オープンでもやれると思います」

3着　クールミラボー(R.キング)
「2番手につけるつもりはなかったのですが、行きっぷりが良く、無理せずあの位置になりました。4コーナーの手前からプレッシャーをかけられて、楽ではありませんでしたが、馬がファイトしてくれました」

4着　ウェルカムニュース(団野大成騎手)
「内に入れて競馬をしようという話を調教師としていて、道中は勝ち馬の後ろにつけられました。3コーナーから少し反応が鈍かったのですが、それでも頑張ってくれました」

5着　ジューンアヲニヨシ(鮫島克駿騎手)
「前半からそれほど行きっぷりが良くなかったので、リズム良く運びましたが、比較的スムーズに行きました。4コーナーで接触がありましたが、直線は思ったより動けませんでした。見えない疲れもあったのかもしれません」