チューリップ賞当日の阪神芝は良。天候は小雨となっている。1年ぶりの開催とあって芝のコンディションは相当に良く、実際に速い時計が出ている。メインの時間帯まで小雨が降り続いたとしても、馬場の大きな悪化はないだろう。したがって内回りはもちろん、外回りでもS〜Mペースなら前で運んだ馬が残りやすくなる。
チューリップ賞はこれといった逃げ馬不在のメンバー構成。おそらくはスロー、流れても平均ペースまでだろう。ならば、内枠からある程度の位置に付けられそうな
ナムラクララ、
フェアリーライクを軸に据えるのが無難だ。穴なら3番枠から好位インを取れそうな
ノクナレア。9番枠の
ビップデイジーは中団あたりまでにつけて、かつ距離ロスを抑えて運べるかどうかがカギになるだろう。