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キャロットC

【中山記念】シックスペンス 堂々復活証明 ルメールも驚きの強さでコースレコード更新 04年サクラプレジデント以来

2025年03月03日 06:00

 ゴール前、エコロヴァルツ(左)との激しいたたき合いを制したシックスペンス(撮影・持木克友)

 「中山記念・G2」(2日、中山)

 名手も驚く強さでレコード勝利を決めた。2番人気に支持された4歳馬シックスペンスが始動戦でV発進。重賞3勝目を飾り、ポテンシャルの高さを改めて証明した。

 昨年の毎日王冠(1着)以来、5カ月ぶりの実戦。ルメールは「フレッシュだったので1、2コーナーで掛かった」と振り返ったが、向正面でうまく折り合うと、勝負どころでインから進出しながら前を射程圏に。外に出した直線は左ステッキの鼓舞に応え、先に抜け出したエコロヴァルツをゴール前で鼻差とらえた。「プラス10キロで心配したけど、彼の反応はとても良かった」と相棒の力走をねぎらった。

 04年にサクラプレジデントが樹立したコースレコードを21年ぶりに0秒1更新。1分44秒8の好時計に、鞍上も「ちょっとビックリしましたね。やっぱりいい馬。段々良くなっているし、もしかしたらG1レベルで結果を出せるかも」とビッグタイトルを意識せずにはいられない様子。阪神でレースを見届けた国枝師も「八分くらい(の出来)だった。調整も苦労したしね。それでレコードで伸びてくるのだからすごい」と舌を巻いた。

 キャロットクラブの黒田真知子代表は「最後はヒヤヒヤしましたが、勝てて良かったです」と笑顔。次走については明言を避けたが、この勝利がG1制覇への足掛かりとなることは間違いない。昨秋に立てなかった大舞台へ。今度こそ万全の態勢を整え、進撃する。

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