藤沢師 小倉7R劇勝で花道 競馬人生振り返り「ホッとしているかな」

2025年03月03日 06:00

 花束を手に笑顔の藤沢師(撮影・石湯恒介)

 定年や勇退で4日に厩舎を解散する調教師8人が2日、各競馬場で最後の開催に臨んだ。

 3頭の出走でラストデーを迎えた藤沢則雄調教師(70)=栗東。小倉7Rを14番人気のパクスロマーナで今年の初勝利を挙げて花道を飾った。

 殊勲の川須は「びっくりですね。藤沢先生が引退しますし、馬も死力を尽くして頑張ってくれました」と笑顔。最後のレース(阪神9Rプリマヴィータ=8着)を阪神競馬場で見届けた藤沢師は「ホッとしているかな。これから段々といろんなことが浮かんでくるのかなぁ。小倉で夢を見て、まさかねぇ…。ああしておけば良かった、こうしておけば良かったってことが多いかな」と競馬人生を振り返った。

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