ドバイWC優勝馬カーリンが完勝

2008年06月15日 09:00

 現地時間14日、米・チャーチルダウンズ競馬場で行われたスティーヴンフォスターH(3歳上、米G1・ダート9f、10頭立て)は、R.アルバラード騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.4倍)カーリン Curlin(牡4、米・S.アスムッセン厩舎)が、道中は中団の内を追走。直線入り口で先頭に替わると後続との差を広げ、アインシュタイン Einsteinに4.1/4馬身差をつけ完勝した。勝ちタイムは1分49秒68(良)。さらにハナ差の3着にバルコラ Barcolaが入った。

 勝ったカーリンは、父Smart Strike、母Sherriff's Deputy(その父Deputy Minister)という血統の米国産馬。昨年はプリークネスS(米G1)、ジョッキークラブゴールドC(米G1)、BCクラシック(米G1)を制覇し、米年度代表馬に輝いた。今年は初戦となったジャガートロフィー(ナドアルシバ・ダート2000m)を楽勝すると、前走のドバイワールドC(首G1)も7.3/4馬身差で圧勝。IFHA(国際競馬統括機関連盟)による『トップ50ワールドリーディングホース』の首位に立っている。通算成績12戦9勝(重賞7勝)。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。