カラジの父、カヤージが死亡

2008年06月16日 13:00

 現地時間12日、88年の英ダービー馬で種牡馬としても活躍したカヤージ Kahyasiが、繋養先のフランスにて腫瘍のため安楽死の処置がとられたことがわかった。23歳だった。

 カヤージは父イルドブルボン、母Kadissya(その父Blushing Groom)という血統の英国産馬。甥にサニングデール(高松宮記念-GI)がいる。現役時代の主な勝ち鞍には88年英ダービー(英G1)、愛ダービー(愛G1)などがある。通算成績7戦5勝(重賞3勝)。

 89年にアイルランドで種牡馬入りし、00年にフランスへ移動。代表産駒には05年から07年にかけて中山グランドジャンプ(JGI)を3連覇したカラジ Karasiをはじめ、仏オークス(仏G1)を勝ったVereva、パリ大賞典(仏G1)の勝ち馬Khalkeviなどがいる。また、母の父としても凱旋門賞馬レイルリンク Rail Linkの父であるDansili(父デインヒル)などを出している。

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