昨年のローズSを制したクイーンズウォーク(24年9月撮影、ユーザー提供:ぎぶそんさん)
川田将雅騎手が
クイーンズウォーク(牝4、栗東・中内田充正厩舎)で、金鯱賞(4歳上・GII・芝2000m)の3年連続5勝目を狙う。
川田騎手はこれまで金鯱賞に11回騎乗。14年の
ラストインパクト、19年の
ダノンプレミアム、23年と24年の
プログノーシスで4勝を挙げている。これは佐藤哲三元騎手の5勝に次いで歴代単独2位の数字だ。
今年は
クイーンズウォークで参戦する。過去8戦の全てに騎乗。昨年のクイーンC、ローズSと重賞を2勝している。ここ2戦は掲示板を外しているが、秋華賞は出遅れ、小倉牝馬Sはハイペースを早め進出と、敗因は明白。牡馬相手のGIIでも、立ち回り一つで上位争いになるはずだ。
過去2年のパートナーであり、
クイーンズウォークの僚馬である
プログノーシスも参戦する一戦。ラ
イバルを知り尽くした川田騎手がどう立ち向かうのか、その手綱捌きを楽しみにしたい。