フォーエバーヤングが世界1位に ロンジンワールドベストレースホースランキングが発表

2025年03月15日 07:40

フォーエバーヤング(撮影:高橋正和)

「ロンジンワールドベストレースホースランキング(LWBRR)」がIFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表された。今回は2025年1月1日から3月9日までに実施された世界の主要レースを対象としたもので、レーティング117以上の19頭が掲載。日本調教馬は5頭がランクインしている。

 トップはサウジCを制したフォーエバーヤングでレーティングは128。日本調教馬がワールドランキングの中間発表で単独トップとなるのは、14年のジャスタウェイ、16年のエイシンヒカリ、23年のイクイノックス以来4頭目の快挙。また、01年以来、日本のダート部門における最高レーディングであったクロフネの125を超え、歴代トップとなった。

 2位は香港のロマンチックウォリアーで127。サウジCではゴール直前でフォーエバーヤングに差され連勝がストップしたものの、3着馬ウシュバテソーロには10馬身半差を付ける内容で、自身の最高レーティングを初ダートで更新した。

 3位タイは香港のカーインライジングと米国のホワイトアバリオで124。前者はセンテナリーSCを3.1/4馬身差で完勝し、後者はペガサスワールドWCを6.1/4馬身差で圧勝。それぞれこの評価となった。

 そのほかの日本調教馬では、AJCCを勝利したダノンデサイル、ネオムターフCで白星挙げたシンエンペラーが118で7位タイ。フェブラリーSを制したコスタノヴァ、中山記念をレコード勝ちしたシックスペンスが117で10位タイと発表された。なお、ダノンデサイルのレーティングは当初119と発表していたが、LWBRR委員会で協議の結果、118に変更された。

(JRAのホームページより)

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