美浦Wの併せ馬で力強い走りを披露したゴーソーファー(左)=撮影・持木克友
「フラワーC・G3」(22日、中山)
朝方の強い雨を切り裂き、力強い走りを披露した。
キズナ産駒の
ゴーソーファーは津村を背に美浦Wで併せ馬。馬なりのまま
アルドール(4歳2勝クラス)と馬体を並べてフィニッシュし、6F86秒6-38秒3-11秒4を計時した。1週前の3頭併せは僚馬2頭に後れを取ったが、手塚久師は「やりながら良くなるタイプ。今週はいつも通りの動きだった。出来は前回と同じくらいかな」と納得の表情を浮かべた。
前走は最後方から大外一気を決めた。当時の2着馬
アロヒアリイが次走の弥生賞ディープ記念で3着に好走したことで、前走の価値は上がっている。指揮官は「前走みたいな脚を使えれば本物だね。目標はオークス(5月25日・東京)。できれば2着以上で賞金を加算したい」とキッパリ。自慢の豪脚発揮で未来を切り開く。