今年2回目となる能力検査が行われた門別競馬場(c)netkeiba
20日、ホッカイドウ競馬の門別競馬場で今年2回目となる「競走能力・発走調教検査」が行われた。この日の馬場状態は先週に引き続き「やや重」。2歳馬78頭が13競走に分かれて受験し、77頭が800m・57秒0以内の基準タイムをクリアした。
最速タイムは第9競走に出走したレベルトディオ(牡、父ダノンレジェンド、母の父スペシャルウィーク、田中淳司厩舎)の49秒7。
岩橋騎手を背に互角のスタートから2番手を追走し、残り100m付近で先頭を行く馬に並びかけるとあっという間に後続を引き離した。
新ひだか町の森政巳さんの生産馬で、昨年の北海道市場サマーセールにて1050万円(税抜)で落札された馬だった。