【毎日杯展望】シンザン記念覇者リラエンブレム 重賞連勝へ照準

2025年03月23日 20:51

 ※騎手は想定

 「毎日杯・G3」(29日、阪神)

 皐月賞への東上最終便。直近10年で21年シャフリヤールがこのレースでのVをステップにダービー馬に、17年アルアインも皐月賞馬へと駆け上がった。トライアルではないが、春のクラシックに向けて注目の一戦だ。

 新馬戦からシンザン記念と無傷2連勝中のリラエンブレム。レース間隔はあいたが、中間も入念に乗り込んでおり、順調に調整が進んでいる。折り合い面に不安はなく、距離の融通性はありそう。3連勝で春のG1舞台に乗り込む。

 ネブラディスクは半姉に国内外でG1・4勝の名牝リスグラシューを持ち、23年の1歳セレクトセールで1億6000万円(税抜き)の高値がついた期待の良血馬。前走の共同通信杯は道中で折り合いを欠くなど、スムーズさを欠いて4着止まり。心身ともに幼さが残るが、能力を秘めているのは間違いない。

 京成杯4着からの反撃を期すキングノジョー。半兄に23年春の天皇賞馬ジャスティンパレス、23年ステイヤーズS覇者アイアンバローズを持つ血統馬。坂井との新コンビで重賞初Vへ。2戦2勝で重賞の舞台に挑むファンダムや、京成杯14着からの巻き返しに出るガルダイアにも注目だ。

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