【高松宮記念】川又賢治騎手が3回目のGI参戦 エイシンフェンサーで戴冠なるか

2025年03月27日 08:00

シルクロードSを制したエイシンフェンサー(c)netkeiba

 9年目の川又賢治騎手が、高松宮記念(4歳上・GI・芝1200m)のエイシンフェンサー(牝5、栗東・吉村圭司厩舎)でGI初制覇を狙う。

 川又騎手は97年11月19日生まれの27歳。17年3月に栗東・森秀行厩舎からデビューした。初勝利のパートナーは後に重賞を2勝するマテラスカイだった。2年目には44勝をマークしたが、その後は勝利数がダウン。22年以降は1桁勝利に留まっている。

 そんな苦境で出会った相棒がエイシンフェンサーだ。3歳夏の1勝クラスで初騎乗初勝利。このレースを含めて、近14戦中13戦でコンビを組み、5勝、2着1回、3着4回の好成績を残している。とりわけ近2走は優秀。前々走のカーバンクルSでは11番人気の低評価を覆し、好位からの押し切りでオープン初勝利を挙げた。そして前走のシルクロードSでも9番人気の伏兵扱いに反発するように差し切り。人馬揃っての重賞初制覇を果たした。

 川又騎手はこれまでGIに2回騎乗。18年のエリザベス女王杯のヴァフラームが10着、22年のマイルCSのハッピーアワーが16着だった。待ちに待った3年ぶりのGI参戦。最愛のパートナーとともに、3戦連続で波乱の主役となることを期待したい。

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