【阪神6R・3歳1勝クラス】森裕太朗騎手のラスト騎乗は4着 今後は調教助手に転身「競馬界をもり立てていきたい」

2025年03月30日 13:27

ラスト騎乗を終え花束を贈られる森裕太朗騎手(カメラ・戸田 和彦)

 3月30日の阪神6R・3歳1勝クラス(ダート1200メートル=16頭立て)で森裕太朗騎手=栗東・高橋亮厩舎=がラストライドを迎えた。16年4月16日に初勝利(コーディネーター)をマークした時と同じ、岡浩二オーナーが所有するゴメンネジローに騎乗し、中団追走から直線差し脚を伸ばしたが4着に終わった。「最後の週に勝負できる馬を用意してくださったオーナーや調教師ら関係者の方々に感謝したい。応援してくれるファンもいてここまでやってこられた」と頭を下げた。

 レース後には、鮫島駿騎手らから花束を渡され、記念撮影後には騎手仲間たちの手で胴上げで宙を舞った。3月31日付けで引退し、今後は高橋亮厩舎で調教助手に転身する。「10年で(騎手を)引退することになりましたが、これからは調教助手として騎手をサポートしたい。競馬界をもり立てていけるような馬をつくりたい」と今後の目標を明かした。

 16年に栗東・鈴木孝志厩舎からデビューし、JRAの通算成績は1996騎乗で81勝だった。

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