森裕太朗騎手ラスト騎乗は4着 今後は調教助手に「競馬界をもり立てられるような馬をつくっていきたい」

2025年03月30日 14:00

レース後に騎手仲間に労われた森裕太朗(中央)

 森裕太朗騎手(28)=栗東・高橋亮=が30日の阪神6R(3歳1勝クラス・ダート1200メートル)をもって、10年間の騎手人生に幕を閉じた。ラスト騎乗は2番人気のゴメンネジロー(牡3歳、栗東・谷)に騎乗して4着。レース終了後の引退セレモニーには多くの騎手が参加し、花束の贈呈が行われた。

 森裕は「最後の週に勝負できる馬を2頭も用意していただき、オーナーや、調教師、関係者の方々にはとても感謝しています。10年目で引退ということで少し早いですが、これからは助手としてジョッキーのサポートをしながら、競馬界をもり立てられるような馬をつくっていきたい」と力強く口にした。

 16年4月に福島で自身初勝利を飾った騎乗馬コーディネーターは、今回のレースで騎乗したゴメンネジローと同じく岡浩二オーナーの所有馬。「勝ちたかったですが、うまくいきませんでしたね。悔しいです」と思いを口にした。引退後は、栗東・高橋亮厩舎で調教助手となる予定だ。

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