米・ケンタッキー州レキシントンのウォルマックファームで種牡馬生活を送っている{horse=2001103018:ハットトリック}(牡7)が、今シーズン、豪・インディペンデントスタリオンズでシャトル種牡馬として繋養されることがわかった。種付料は1万6500豪ドル(約170万円)の予定。
ハットトリックは、父サンデーサイレンス、母トリッキーコード(その父Lost Code)という血統。現役時代は05年香港マイル(香G1)、05年マイルCS(GI)を含む21戦8勝(重賞4勝)の成績を残し、今年から米国で種牡馬入りした。
豪州の繋養先であるインディペンデントスタリオンズには、アグネスワールド産駒で06年コーフィールドギニー(豪G1)を制したワンダフルワールド Wonderful World(牡5)や、日本で繋養されていたアラジ(牡19)など、日本に馴染みのある種牡馬が多く繋養されている。