菱田裕二騎手を背に直線で抜け出して1着でゴールするサンライズフレイム(左)(カメラ・岩田 大補)
4月5日の阪神10R・ポラリスS(ダート1400メートル=16頭立て、4歳以上オープン)は、トップハンデタイの58・5キロを背負った1番人気の
サンライズフレイム(牡5歳、栗東・石坂公一厩舎、父
ドレフォン)が差し切って快勝。連覇を飾った。勝ち時計は1分24秒1(良)。
ロケットスタートを決めたが、無理せず中団から。勝負どころで外、外を回って、直線も馬場の外めを1頭で力強く伸び、
コンクイスタ(2着、岩田望来騎手)を4分の3馬身差でかわした。
藤岡佑介騎手がドバイで騎乗するため、白羽の矢が立った菱田裕二騎手は「素晴らしいスタートから終始、リズム良く強いレースをしてくれました。力のある馬に乗せていただいて感謝しています」と笑顔が弾けた。