現地時間28日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたマザーグースS(3歳牝、米G1・ダート9f、4頭立て)は、J.カステリャーノ騎手騎乗の2番人気ミュージックノート Music Note(牝3、英・S.ビン・スルール厩舎)が、1分49秒75(良)のタイムで優勝した。なお、3.1/2馬身差の2位に入線した1番人気のケンタッキーオークス馬プラウドスペル Proud Spellは3着に降着となり、3位入線のネヴァーリトリート Never Retreatが2着に繰り上がっている。
勝ったミュージックノートは、父A.P.Indy、母Note Musicale(その父Sadler's Wells)という血統の米国産馬。半姉に03年仏1000ギニー(仏G1)を制したミュージカルチャイムズ Musical Chimes(父In Excess)がいる。昨年10月のデビューから2戦目で初勝利を挙げると、今年初戦となった前走のアローワンス競走(ベルモントパーク・ダート8f)も7馬身差で圧勝。今回が3連勝でのG1制覇となった。通算成績4戦3勝(重賞1勝)。