◆クイーンエリザベスS・豪G1(4月12日、ランドウィック競馬場・芝2000メートル、稍重)
昨年のブ
リーダーズCターフで2着に好走した
ローシャムパーク(牡6歳、美浦・田中博康厩舎、父
ハービンジャー)と、22年の皐月賞馬
ジオグリフ(牡6歳、美浦・木村哲也厩舎、父
ドレフォン)の日本から2頭が参戦したが、掲示板に乗れず、日本調教馬として史上初の勝利はならなかった。勝ったのは
オーストラリア最強馬
ヴィアシスティーナ(牝7歳、C・ウォーラー厩舎、父ファストネットロック)で、この勝利でG1・9勝目。
ローシャムパークは6着、
ジオグリフは13着に終わった。
ローシャムパークは3度目の海外遠征で、前走の有馬記念7着以来だったが、23年のオールカマー以来の白星は飾れなかった。
ジオグリフは昨年のブ
リーダーズCマイル(5着)以来、5度目の海外遠征だったが、世界の壁にはね返された。昨年まで日本調教馬は延べ5頭が参戦して、19年
クルーガーの2着が過去最高の成績だった。